2016-04-19 第190回国会 参議院 内閣委員会 第11号
○山下芳生君 もう離島では、人の往来、物資の運搬コストが高い、どうしても食品始め生活必需品、あるいは様々な商売のための仕入れや販売、これ費用が割高になってまいりますので、私のスタッフが聞いたところ、農業、漁業、建設、製造、観光、あらゆる分野で移動、運搬のコストが大きなハンディになっていると。
○山下芳生君 もう離島では、人の往来、物資の運搬コストが高い、どうしても食品始め生活必需品、あるいは様々な商売のための仕入れや販売、これ費用が割高になってまいりますので、私のスタッフが聞いたところ、農業、漁業、建設、製造、観光、あらゆる分野で移動、運搬のコストが大きなハンディになっていると。
現地生産した方が人件費も安いし、運搬コストも低く済むし、そしてその証拠に、経済界は、今物づくり全体で国内、国外合わせて一〇〇つくっているとすれば、現在二〇%ちょっとぐらいが海外で生産されていますが、海外比率を二五%まで引き上げるとまで言っています。つまり、海外にもう新しいマーケットができていく中でいうと、そちらの方にシフトしてくるのはこれは当然のことなんです。
我が国におきましては、マーケット、市場への国産材の供給量、丸太換算にしますと千九百万立方メートルというものがございますけれども、実は、間伐材等の木質バイオマスでございますけれども、運搬コストが高いとかいろんな問題がございまして、実は年間二千万立方ほどが森林の中、林地の中にそのまま放置されているという状況にあると思っております。
離島のガソリン価格につきましては、運搬コスト等が本土と比較して割高となっていることから、小売価格も一リットル当たり平均二十円程度割高となっていたところ、このため、平成二十三年度より、ガソリン価格を実質的に値下げするため離島ガソリン流通コスト支援事業を開始いたしました。同事業の効果もあって、離島のガソリン平均価格は事業開始前後で九・三円値下がりをしたと思っております。
我が国におきましては、平成二十二年の木材供給量約一千九百万立方メートルに対しまして、間伐材等の木質バイオマスは、収集・運搬コストが高いために、年間約二千万立方メートルが林地内に放置されている状況であります。
とはいっても、石巻なんというのはまだまだ膨大なわけなんですけれども、ただ、これから莫大な運搬コストを使って広域処理に回すと思うんですね。 一つお伺いしたいのが、この広域処理の運搬コストというのは大体どれぐらいなんでしょうか。
したがいまして、こういった地域による不公平感をなくすために、ある程度国の方で収集運搬コスト、分別コスト、処理コストの、適正処理コストのガイドラインのようなものを早急につくっていただいて、高コストにならないように対応策をとるべきだというふうに考えておりますが、その点について大臣の御所見をお伺いいたします。
とりわけ、このバイオマス問題というものは、一方では間伐材等のバイオマスということになりますけれども、農山漁村に広く薄く存在しているために、太陽光や風力などの他の再生資源可能とは異なりまして、利用にはいわゆる収集なり運搬コストが掛かると、こういうふうなこともございまして、このことをどうしていくか。
○国務大臣(松本龍君) 移動式の汚泥濃縮車というのは、すごい、私も聞きましたけれども、今まで二台で行っていたのを一台で処理ができる、そういう意味ではCO2の排出も削減できるし運搬コストも削減できるということで、大変重要な御指摘で、これからまたやっていかなければならないと環境省でも思っております。
○松木大臣政務官 今言ったとおり、どんどんどんどん使っていきたいなと思っているんですけれども、今、間伐材というのは収集運搬コストが高いんですよね。ですから、何か年間二千万立方メートルがそのまま捨てられているということなんですね。これの利用促進というのが非常に大切なことだというふうに思っています。
そういう中で、なぜ林地残材が存在しているのか、なぜ利用されずに未利用になっているのかというと、なかなか、非常に今運び出す路網も整備されていない、運び出してもコストが合わなくて利用できないといった、そういう状況があると思っておりまして、そういう中で、一つにはやはり例えば林内でチップ化をするような技術を開発するですとか、それからその間伐材の収集・運搬コスト低減に向けた様々な取組、先ほど申しましたとおり、
○国務大臣(前原誠司君) 我々、社会実験を通じて段階的に原則無料化というものを実現していきたいというふうに思っているわけでありますが、そのことによって、今委員も触れていただきましたように、物流コスト、運搬コストというものが下がることによって、すべからく多くの国民に対する利益にそれがつながってくるんではないかと、またそれが内需拡大効果、経済へのプラス面の効果にもなってくるのではないかと、こういう面も我々
今後とも、こういった施策を組み合わせまして、この木質バイオマスの利活用に資するよう、この収集・運搬コストの低減に努力をしていきたいと考えております。
しかしながら、木質バイオマスのうち林地に残されている残材につきましては、収集運搬コストが高いというようなことのため、今の段階ではほとんど利用されておりません。いかにこのコストの縮減を図るかが課題というふうになっていると考えております。
しかしながら、この木質バイオマスのうちの林地残材につきましては、収集・運搬コストが高いということのためほとんど利用されていないわけでありまして、いかにこのコストの縮減を図るかということがまず課題でございます。
三点の革新的技術があって、一つは収集・運搬コストの低減、一つは資源作物の開発、もう一つはエタノール変換効率の向上でございます。 まず一点目お伺いしますが、この収集・運搬コストの低減を本当にこれはどのように図っていくのか。本当に地域地域に行きますと、私たちの地域にはこんなにたくさんの未利用のバイオマスがあるんだと、ここにすごく期待しているわけでありますね。この収集・運搬コストの低減が図られると。
しかしながら、木質バイオマスのうち林地残材につきましては、収集運搬コストが高いためにほとんど利用されておらず、いかにこのコストの縮減を図るかということが課題となっていると考えております。
○政府参考人(辻健治君) 森林整備に伴い発生する林地残材につきましては、収集、運搬コストが掛かるということから、先生のお話のようにほとんどが利用されていない状況でございまして、木質バイオエタノールの実用化に向け、こうした未利用木質バイオマスをいかに効率よく収集、運搬しコストを下げるかが大きな課題というふうに思ってございます。
それからまた、コスト的に回っていくためにも、非常に木質バイオマスの資源は広く薄く分布しておりますので、これをいかに効率的に集めるかということで、ボリュームを圧縮して運搬コストを安くするような技術、そういうものの開発というものに今取り組んでいるところでございます。